伝説のコピーライター、
ジョセフ・シュガーマンは
キャッチコピーやリードで本文の1行目を読ませたら
その後の流れも大切だという。
というか、決まってパターンを使用したほうがよい!!
と言っている。
流れはこうだ。
ワクワク→ドラマ→なぜ→使い方→USP→
購入のベネフィット→永続的な価値→アフターサービス→注文というような感じだ。少し私流にアレンジを加えている。
USPはユニークセリングポイントの省略語で、
独自の強み、といったほうがわかりやすいだろうか。
永続的な価値というのは、
商品に一時的な価値しかないんじゃないの!?と
疑問に思う読者の質問を先回りして質問に答えておく、
という作業にほかならない。
実際に人の面前で何か商品・サービスについての販売を行う時、
質問を途中で受けたりするだろう。
そういったよくある質問に対して回答を用意しておく、
といった具合なのだ。
訪問販売だろうと紙の上の販売だろうと、
相手を想定していることは一緒だ。
私は文章を書く時、本当に思考の流れるままに書いている。
また、何かを説明スル時の文章と、
セールスの文章を書くときの流れは違って
然るべきだろう。
ある人に言わせれば、何かを説明スルときには、
何をなぜ、どのように、今すぐ、を順に説明しろと言っている。
なので、手順が一致していない。
説明する時にデータを見せたりグラフを見せるのは、
自分の意見の主張を補強したい時だ。
商品販売でも、確かに何かの事実を上げて、
それが怪しいときには写真やデータを見せることもあるだろう。
一部では、文章の流れは共通しているということだ。
やはり何回読みなおしてもジョセフ・シュガーマンの本は素晴らしい。
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